190530.Andy's cocktail and whisky house


秋田市川反にAndy's cocktail and whisky houseがオープンしました。
店主で同い年の安藤君、高校の先輩で不動産屋の三浦氏から依頼を受けて3人で話し合いをはじめたのが年明けの事。

家具の事、塗装の事を教えて欲しいというので某大型家具ショップにてフロアを見て回ってイメージを探り、実際に鷹巣の製材所まで案内して材を選び、ウイスキーの樽にも使うホワイトオークでバーカウンターを作る事に。製作をHOLTOさん、材料は藤島木材さんにお願いしました。

全員が立場を超えて良いものを作ろうとしてできたのが今回の現場でしたが
多分だれもマネできないでしょう。
フローリングから看板まで無垢材、バーカウンターはもちろんお酒を並べる棚からトイレの棚まで無垢材です。全てホワイトオークと国産のナラ材です。
それだけの材料を揃える材木屋とそれを加工できる木工職人が鷹巣にいます。

本気の人には本気の人を紹介するし
それなりの人にはそれなりの人を紹介したでしょう。
ただ人を利用しようという人だったら無視しますし
みんなそんなにひまでもないのです。

ある連続性をもってこの街にクサビを打ち続けようと思いますが
どんどん色んなことが繋がってきて楽しいばかりです。
街の最小単位は人だから、街が機能していないならつまりそういう事。
秋田は少子高齢化率と自殺率で日本の最先端です。これから日本中が秋田に追いついてきます。いまここで何ができるだろうかと考えています。

今回関わったのは全員秋田の人間でしたが
ネガティブなやつも言い訳するやつもいませんでした。
それがとても嬉しくて良い仕事ができたように思います。
店内の写真は載せません。ぜひ実際に見て下さい。

ISUKA 加藤